こんばんは!いつも覗いて頂きありがとうございます!
医療用語(がんに関するものが多いです。をこのブログで復習しながらメモをさせて頂いてます!今日から薬も紹介していきます。
今日の薬品名27.テモゾロミド(TMZ)(商品名:テモダール)-----
悪性の脳腫瘍を治療するために用いられる薬としてテモゾロミド(商品名:テモダール)があります。テモゾロミドはアルキル化剤と呼ばれる種類の経口投与可能な薬になります。
テモゾロミドの作用機序、
脳や脊髄は神経で埋められています。これらの神経は神経細胞や神経線維と呼ばれますが、これら神経を支える「神経細胞以外の組織・細胞」を神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)と呼びます。グリア細胞と呼ばれることもあります。
そして、神経膠細胞に起こる腫瘍を総称して神経膠腫(グリオーマ )と呼びます。神経膠腫がいわゆる脳腫瘍のことです。
出典:テモダール(テモゾロミド)の作用機序:抗がん剤 (kusuri-jouhou.com)
アルキル化剤に属し、初発・再発の星状細胞腫(膠芽腫など)の悪性度の高い脳腫瘍の治療に用いられるほか、海外では悪性黒色腫の治療にも用いられる。 また承認外用法として乏突起神経膠の治療に、旧来の忍容性の低いPCV療法(プロカルバジン、ロムスチン、ビンクリスチン)の代わりに用いられている国もある。
今日は引用文が多くなり見にくくなりました。
奥が深いです。
驚くと思いますが、現在の脳腫瘍治療ではテモゾロミド1種類しか使用していないそうです。治療方針の説明の時にも教えてもらいました。
アバスチンという点滴薬も使いましたが、他のがんでは治療薬として使われますが脳腫瘍の場合はがん治療のためではなく脳浮腫(脳の腫れ)を引くようにするための治療薬なんです。
そしてこのテモゾロミドの大変なところは、副作用として強い吐き気があるところです。せっかくの薬がうまく摂取できなくなってしまいます。2クール目辺りは試しに、寝る寸前に飲んでもいいか承諾を得て飲むようにしたところ嘔吐することなくちゃんと摂取することができました。
・おまけ・青とうがらしの調味料を紹介します。青とうがらしは夏にしか買えないので前回も夏につくりました。そして1年漬けこまなくてはいけないので食べられるのは来年の秋口です!
レシピは過去ブログを貼ります。ひたすら小口切りにするだけなのでお勧めです。