病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

CT検査とは

こんばんは!いつも覗いて頂きありがとうございます!

 

 昨日は外来でMRI検査を受けた話をしました。MRI検査に次いで多く受けたCT検査の事を今日は挙げようと思います。MRI検査と大きく違うのはCT検査は、X線を使って行うことです。人体への影響は少ないとはいえ何度も行うのは気が引けます。

 CT検査は、救急車で救急外来に運ばれた時と、手術前後の確認でMRI検査と併用して何度か使われていました。緊急性の少ないよく画像診断の後手術含めて治療が必要な種類の脳腫瘍だったので、画像検査が多かったのは覚えていますが、急な出来事だったのもあり細かく覚えていませんしCT検査の行った回数は少なくMRI検査が圧倒的に多かったです。

 退院してからCT検査をしたことが無いのでCT検査をした時の記憶が曖昧です。

 MRI検査で検査着に着替え終わって順番待ちしていると私の前にやっていたおばあちゃんが機械の中が狭くてか、検査音の大きさに怖くなったのか、検査途中で外に走り出てきて旦那さんらしき人に抱き着いてました。泣いていたかもしれません。そういったMRI検査ができない人はCT検査しかできないのかもしれないなと思います。

 

 少し掘り下げます。

通称、CT検査(Computed Tomography検査)コンピュータ断層撮影とも言います。治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。
同じX線を使うレントゲン検査と比べて、得られる情報量は段違いなのですが、X線を大量に照射するため、放射線被爆が伴います。

断面にする画像の厚みの設定は、撮影する部位や検査の目的に応じて適切に決められています。MRI検査同様により鮮明に確認したい場合は造影剤を使用することもあります。

出典:CT検査とは:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)

出典:CT検査とは?発見できるがん・メリット・デメリット・よくある質問を解説 | CAnswer (kisaragisouken-clinic.com)

  • 検査の原理:体の周囲からX線を当てて、体の中の吸収率の違いをコンピュータで処理し、体内の断面を画像にします。X線を使用して体内の断層画像(輪切り画像)を撮影する画像診断技術です。
    検査の流れとしては、患者さんはベッドに横たわり、大きな輪っか状のマシンの中心を通過します。このマシンからは、いろいろな角度からX線が放射されて、センサーがこれを検出します。得られたデータはコンピュータで、2次元の輪切り画像に再構成されます。
  • 検査対象: 血液のがんも含めて、ほぼすべてのがんで検査されます。
  •  メリット:
    • 検査時間が短い: CTは5~15分程度かかります。部位によって変わりそうです。(短時間で数百枚もの画像を撮影し、体の深部、骨、血管、神経などの小さな病変までチェックします。)
    • MRIと比べて検査時に発生する音が静かです、なのでリラックスして検査を受けられます。
    • ペースメーカーを装着されている方でも検査可能です。(ただし、胸部CT検査の場合は、ペースメーカーが誤作動を起こす可能性があるため、注意が必要です。

      また、CT装置やペースメーカーの機種により誤作動の生じる恐れもあります。)

  • デメリット:
    • 被曝リスクがある: CT検査では、放射線を用いて体の断面を画像化するため。(放射線量は5~30mSv)程度です。人体に影響を及ぼすといわれている放射線量(100mSv以上)に比べれば、過度に心配する必要はありません。

      被ばくによりダメージを受けた細胞は修復されます。(近年では、可能な限り放射能被ばくを抑える、低被ばくCT装置を導入している医療機関も多くあります。)

(今日の医療用語.58CT検査)