病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

サクランボの木開花と胸のつかえ

 こんばんは、日中と夜の寒暖差はあるもののいよいよ春の気配がしだしましたね。今朝雨戸を明けるとほぼ満開のサクランボの木の花が目に眩しく感じました。

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サクランボの木の花

 春だなーとしんみりしましつつもどこにも行けないことに残念に思いましたが、今日は15年ぶりの中学時代の友人に会える日なのでバタバタと用意をして昼ちょい過ぎに近くの喫茶店まで現地集合で出かけました。ランチタイムが終わり店が空く時間を狙いましたが席が3つほどしか空いて無かったので壁に向かって配置されているカウンター風の席に横に並んで座りました。

 友人は韓国から一時里帰りしに来ているのですが、まずはどうしても話題はコロナの話から始まってしまいます。基本的にどこの国からでも日本への入国前後のPCR検査と14日間の隔離があります。しかも今知ったのですが日本からの入国制限の措置を取っている国が92か国!!もあるそうで、更に日本の感染者数の拡大が反映されています。そして日本からそして日本を経由しての入国制限の措置を取っている国が157か国!!もあるそうです!逆に日本が入国制限している国は92か国です。入国制限の措置も各国からの遅れをとっていましたね。

 しかし緊急の用事であれば規制対象の国からの渡航でも必要書類とそれを証明する第三者からの説明書があれば何とか入国できると聞きました。大変です。

 友達が帰国前に電話で長々と話ていたので、話すこともほぼないかな?と思いつつも盛り上がりました。友人が娘の塾への送迎に行く用事があるのでだいたい1時間ちょい話して引き上げました。お互い変わってないね~などと励まし合い?ながら(実際全然変わってなかったです)の対面でした。英語教師をして人と接する仕事のせいでしょうか、子供もいるのに所帯じみることなくきれいでした。

 家に閉じこもりで病気の不安からも少しずつ回復してきたこの頃は働かずにいることに対して罪悪感MAXな私に

友人:「実はさー、娘の日本の塾でのお金親が出すって言ってくれててさ~、断ってんだけどでも最終的にどうも~って甘えちゃってるんだよね、○○ちゃん(私)は生活費どうしとんの?」「弟(友人の)は家出るとか言ってたと思ったら、まだおるし」

私:「病気の手術費と入院費はたまたまがん保険入ってたからまかなえたけど、そこから働いていないから±0とというより-なんだよね。そんでもって食費と電気代も家に入れてなくて甘えてる」「弟君が家に残るの分かる気がするなー、私も家に戻ると親が年取ったなーって実感するもん」

友人:「そうそう、弟も親が心配だと言ってた。しかし実家っていいよね~なんだかんだで落ち着くじゃん」

私:「働き始めたら食費と電気代いずれ返していきたい。親も私たち兄弟に面倒見なくていいとか言ってたんだけど酔うと、見計らって家よろしくね、とか言ってくるもん(笑)」

友人:「そうそう、いいんだって。親が働いてなかったらあれだけど働いてるうちはさ、そうやって甘えても」話題がもはや“渡る世間は鬼ばかり”ですが、少し胸のつかえがとれたように感じました。

 あとは友人の姉が私と同じパニック障害持ちなのでそのことを話し、英会話の話に移り、その友人のお父さんが69歳にして友人が英語上達のために始めたオンライン英会話学校に興味を持ち入会したそうで、そのレッスン内容に大爆笑でした(室内なのでなるべく静か目にしましたが)お父さんのビックリ発言に画面の向こうの先生たちがざわつくらしいです。

友人:「なんかね、年齢聞かれると“シックスティナイン”を“セックスナイン”って言っちゃうのよ、しかも何回も!もーやばいんだわ、、、」「だから、70才っていやぁって言って、70ってことにしたんだよ」

私:爆笑「お父さん本気でまじめに言ってるんだろうね」「69才の向上心すごいわ」

友人:「そうそう」

 なんとお父さんは家の中でヘッドホンも使わずにレッスン受けてるそうで、例文通りに話すお父さんの様子を聞いた弟さんまでも「なんで出身ニューヨークとか言っとんの?」「なんで嘘言っとんの?」と波乱を巻き起こしているようです。

 今日はパワフルな友人とその家族の話と春の陽気が気持ちよかったです。