こんにちは、先日に半年続けたケトン食療法(ケトジェニック)を一旦終了を決めました、その時に最後に糖質制限時に有効的なメープル重曹療法というメープルと重曹の2段階攻撃でがん細胞をアルカリに傾けて消滅させよう!という方法を試して本当の終了にしようとしました。実践後してみましたので感想を書きます。
1.ケトン食療法での変化、成果や実感などを簡単にお伝えします。
- 体脂肪率---約19.3%(以前約21.5%)・体重---マイナス約1kg(もう少し体脂肪率落ちるかと思っていましたが、この結果は運動不足ですね)
- てんかん発作は頻度や不安が減りました、月に1度は起こっていたものが3ヶ月に2回ほどに減りました(静岡てんかん医療センターではてんかん治療のためにケトン食糧法・修正アトキンス食療法が導入されているので、幼児者又は該当の方は保険適用で食事治療が受けられる可能性があります)HPを添付します。
- スギ花粉症、ヒノキ花粉症がとても軽減された、これが一番実感として大きく感じた
- 体は食事療法前と比べて軽い感覚がでてきた
- 肌のできものが結構無くなった、糖質をかなり抑えているので当たりまえかもしれない
2.ケトン食療法でのデメリットをお伝えします。
- コスパが悪いです(治療目的なら安いものです、何目的かによります)なぜなら基本的に無農薬・無添加の物を選ぶように気を付ける必要があり、MCTオイルやココナッツオイルなどの材料が必須であり、レシピの全ても守ることはできませんが最低限のことを守ると自然に高額となり、エンゲル係数が高くなります(生活費全体の中で食費が占める割合が高いですことを“エンゲル係数が高い“と言うことをつい最近知りました、食事療法を行っている身で恥ずかしかったです)
- 美味しく食べられるレシピ本を探す必要があります、そうでないと続けるのが困難
3.ケトン食療法での注意点をお伝えします。
- 先天性の脂肪酸代謝異常症の方、カルニチン欠乏症の方、ケトン体産生異常の方、ピルビン酸カルボキラーゼ異常症の方、ポルフィリアの発作が起こる方はできない
- 体質によっては不向きな方もおり、体調不良になる場合もあります。先天性の疾患や薬物の併用で副作用の起こる場合もある
- 副作用がないと考えている方もいると思われますが、実際には、死亡例を含むさまざまな合併症の危険性があり、医師の管理を離れてケトン食療法を行うことは危険という意見もある
- 肝臓への負担があるので2年以上継続して行うことはできない
- レシピ通り計量して忠実に作らないと効果が出ない
4.ケトン食(ケトジェニック)とは何か簡単に紹介します。
---1.糖質の制限(制限は目的ごとに段階があるので難易度はそれによります)
---2.オメガ3脂肪酸の積極的な摂取(摂取量は目標ごとに段階があるので難易度はそれによります)+オメガ6脂肪酸の排除
---3.良質なたんぱく質の積極的な摂取
1.~3.の簡単な説明です。
(1.)穀物を使ったお菓子、砂糖を使ったお菓子はもちろんNG、かつ食事内での糖質も管理される
(2.)オメガ3脂肪酸は主にMCTオイル・ココナッツオイルで摂取する(ごま油・米油もOKとされている)。ラード・サラダ油・オリーブ油・など酸化するオイルは使用禁止とされている
(3.)良質なたんぱく質として豆乳・豆類・豆の加工品・鶏肉(特に胸肉)・白身魚の摂取を推奨される+健康を補助する野菜を中心を多く摂る
・その他、炒っただけのナッツ類はOK、にんじん以外の根菜はNG(こんにゃくはOK)、乳製品は基本NG等の細かいルールがある(今回私は食事療法としてのケトン食のレシピ本を選んだので、その他に塩分・科学性添加物も制限がありました)
メープル重曹療法をこの日の夜つくり、翌朝から飲み始めました。味の感想は激マズです。口に入った瞬間は甘いけれどその後薬のような漢方のような言い表しようのない変な香りが広がり、言い表しにくい味でした。作っている時は香ばしいメープルシロップの香りに早く食べたいと胸躍るようなここちでしたが期待が外れました。“良薬口に苦し“です。ここまでながくなってしまったので、メープル重曹療法についてと、メープル重曹シロップのレシピは後日書きたいと思います。
出典:がんに勝つレシピ(私の途中から使い始めたレシピ本です)
長くなりましたが、いつも読んでいただきありがとうございます。