こんにちは!今日は2ケ月ぶりの外来へ行きました。4か月ごとのMRI(画像)検査を受けてから脳神経外科と放射線科で診察を受けました。
前回のMRI検査ではケトン食(ケトジェニック)を始めてから1か月ちょっとなので何か画像に良い変化がないか期待しながら受診しましたが、変化無しでしたので今回も変化はないだろうと期待は全くしていませんでした。案の定、画像をPC画面で過去のものと比較しながら「変わりありませんねー」と脳外科、放射線科の両方の担当医に言われました。良かったなと思います。
すると放射線科で母が「ゆるやかに変化していくと言われていましたが、その白い部分(脳浮腫・脳のむくみ)は少しずつ画像の他の場所のように黒い色になっていくのですか?」と質問します。すると担当医は「うーん、そうですね、でもかなりゆっくりで年単位で少しずつ変わっていくでしょうね」との答えでした。
以前に私がMRI検査で脳浮腫がなかなか引かないことに対して(脳浮腫が発作の原因の一つ)疑問と不安と焦りがあり両方の科で質問したことがありました。すると特に脳外科の医師は慎重に丁寧にこう説明してくれました。「すぐに変化が起こることもありますが決して良いわけではないです、そこから再発したなどということもあるので、変化がないのがいいことで、本当にゆっくりと変化したほうが良いです」と。そこから考えていくと今回の「かなりゆっくりで年単位で少しずつ変わっていくでしょうね」という返事は想定ができましたが、改めて母が聞いてくれたことで再確認ができてよかったです。
以前の脳外科の担当医に「6年後には車の運転できるでしょう」と言われていました。つまりはこのまま徐々に脳浮腫が収まれば抗てんかん薬も減り、車の運転が可能になるのだなという確信に1歩近づきます。もちろん再発防止の維持が一番の課題です。
病気についての話は簡単に終わりましたが、脳外科で新たな診察と薬の処方方法の導入について教わりました。つまりコロナ禍なのでそういった対応が始まったのかな?と思います。
主治医:「あー、そういえばこれ言ってなかったっけ?電話で薬の処方できるのでね、この前みたいに薬が足りないとかの時で、何もない時は電話で処方できるのでね。でも検査予定日は来てもらわないとね、ダメだよ」(これこれ、出た。聞いてない。先に言っておいてくださいよ~)そういったことが以前に1度ありました。
私:「そうですね、この前の電話での処方ありがとうございました」(以前“薬の残量不足になっちゃった”というブログで紹介しました)
主治医:「うん、なのでねもうコロナがあるからよほど何もなければ(病気の調子)電話で確認して薬処方できるのでね」次回の受診票用紙にでかでかと電話のかけ方をざっくりメモしてくれました。「あ、コロナが怖いのでと言わないとこれ、ダメですのでね。でもこの病院では1日に300件以上くらいはこれやっているのでね、すぐ対応してもらえるので大丈夫ですよ」この医師のチャーミングな言い回しも私は好きでそのままコピーしてそれを家族に説明するというよりも伝える。
つまり、体調や病状がおかしくない限りはコロナを理由に受診を省いてもいいよ、という遠回しに教えてくれたのでしょう。私は発作の予兆があり感覚的に過敏なタイプだし、性格がビビりなので、よほどの変化がない限り次回の受診は省略させてもらおうかなとも思っています。コロナ禍ではありがたい措置です。というよりは、これはかねて聞いたことがあった電話受診というやつですね!今更の発見です。
話は少し変わりまして、今日の夕飯で食事療法として半年続けてきたケトン食療法(ケトジェニック)を一旦終了します。今日のMRI検査の後で良い区切りだと思ったので。この後、メープルシロップ重曹という?メープルシロップと重曹の2段階攻撃でがん細胞をアルカリ性に傾けてしまう!という追い込みをかけて本当の終了です。実践後に感想を書こうと思います。
その時にケトン食療法での体脂肪率の変化などの見て分かった成果や実感などの感想もお伝えできればいいです。