先日15日の福島県、茨城、宮城、青森、埼玉、栃木の地震での被害はひどいようでしたし、その翌日の大雨がタイミング悪く思いました、生活の普及を願うばかりです。
ある日中学の理科の授業で先生が突然通常と違う授業をしたとがありました。
「今日はいつもとは違う授業をします、化学の話です」と前置きをして、「皆さんはマーガリンを食べますよね」と問いかけてからマーガリンは石油同じ構造と教えてくれました
「なのでマーガリンはプラスチックを食べているようなものです」それ以来(石油製品を食べているのとおなじなのだ)と考えると、あの美味しいマーガリンを使えなくなりました。しかし未だにバターより安いマーガリンはお店でパンに塗られて出てきます、中部地区では喫茶店ではモーニングタイムにドリンクにパンと卵又はサラダがサービスとして出てきます。しばらくしてからはダイエット目的で「パンのバター(マーガリン使用の店も多いので一応)無しにしてください」と注文するようになり、家ではバターを使うようになりました。しかしパンの大手メーカーの量産品にはパン自体にマーガリンが入っている場合もかなりあります。
今食事療法としてケトン食療法(ケトジェニック)を実行しており、参考書の載っている調味料は手づくりや、添加物を避けるような商品紹介の内容だったので、添加物にも敏感になろうと少しずつ調べてこちらに自身へのメモ書きとお知らせのような感じで書いてゆけたらいいなと思っています。
マーガリンのことを知ってから、日本は発展国なのに有害な添加物が許可されすぎているという事に違和感が湧いています。
再度マーガリンとは何かを調べてみます、
元々バターが高価であることから、バターの代替としてつくられた食品。日本ではかつては人造バターと呼ばれていたが、1952年11月にマーガリンに呼称を改めている。
日本農林規格 (JAS) では、「マーガリン類」についての規格を定めており、これにはマーガリンとファットスプレッドが含まれる。両者は主として油脂含有率によって区別され、油脂含有率が80%以上のものがマーガリン、80%未満のものをファットスプレッドと呼ぶ。日本で家庭用のマーガリンとして販売されているものの多くはファットスプレッドである。
バターやオリーブ・オイルのように、主にパンに塗って食べるために広く用いられる。また、バターに比べ安価であることから、バターの代用品としてパンやケーキ、クッキー、アイスクリーム、チョコレートなど多くの食品の原材料として使われる。バターは風味に優れるとされる一方、マーガリンにはあっさりした味わいがあるとされる。
出典:Wikipedia
マーガリンは危険だという情報があちこちに。その理由は、マーガリンに含まれるトランス脂肪酸にあるというわけです。トランス脂肪酸は、飽和脂肪酸同様、心筋梗塞などのリスクを高めるとされており、WHO(世界保健機関)ではトランス脂肪酸の摂取量を摂取エネルギーの1%未満にすることを勧告しています。
出典:FOOCOM
「海外ではマーガリン禁止!?」のウソ・ホント~トランス脂肪酸のまとめ – FOOCOM.NET
トランス脂肪酸の含有量を制限している国・地域はデンマーク、スイス、ニューヨーク市など。
たとえば、デンマークでは、食品中のトランス脂肪について、最終製品に含まれる油脂100 g当たり2gを超えてはならないとする規則を設けています。油脂100g当たりの含有量が1g未満の場合には、「トランス脂肪酸を含まない」と表示できます。デンマークでは、油脂100g当たり2gを超えてトランス脂肪酸が含まれる食品の割合は、2002年(規制開始前)の26%から2013年には6%に減少したとしています。
アメリカのカリフォルニア州でも2010年にショートニング、マーガリン、ファットスプレッド(トランス脂肪酸の含有量が多い順)の禁止食品に指定されました。
出典:.lepeelorganicsJournal
海外でマーガリン禁止?トランス脂肪酸の実情と日本で規制されない訳 (lepeelorganics.jp)
しかし日本では規制されていないのには疑問ですが、食文化の違いにより平均摂取率の低さから日本での使用はされていないそうです。
もちろん摂取しすぎると体への悪影響があるようで、ざっと紹介します。心臓病、生活習慣病へのリスクが高まるようです。しかし日本人の脂質摂取率での健康への影響は分からないともされたり、問題が無いともされています。
そしてショートニング、マーガリン、ファットスプレッドは植物からつくられた油ですが、加工油脂なので、JAS法の成分表示としては上記のような「植物油脂」表記が不可なようです。なので気になる方は商品裏面の成分表の表記も確認してもいいかもしれません。
出典:PEN
アメリカで禁止食品に!なぜか日本は規制ナシのマーガリン、フライドポテトのトランス脂肪酸 | Blog | Pen Online
しかし私は持病があるので今は食事療法として成分にも気を付けていますが、このような成分がおいしいのは間違いないです、なので健康な方は適量なら食べても問題ないと思います。おいしく食べれば幸せになれるし、その好循環で健康にもなれると思います。いつかジャンキーでおいしいもの食べるぞ!という小さいような大きい目標をたてています。