ケトン食(ケトジェニック)を実践中でただいま3ヶ月が経過しようとしています。以前に中間報告したのでもうそろそろ最後の結果報告をしようと思っています。
このケトン食をする際に必須なMCTオイルですが、詳しく知らないままMCTオイルを使っていました。不飽和脂肪酸で酸化しない体に良い油だという事(その他、ガン細胞が細胞の外にまとう鎧として油分を必要としますがMTCオイルは酸化しないためその鎧を弱いものにしてくれる)しか知りません。改めてMCTオイルについて知っておく必要があるので調べてみます。
ケトン食を実践してみての中間報告のブログもありますので、添付します。
mmyi.hatenablog.com
*MCTオイルとは、ずばり「ヤシ・パーム・ココナッツオイル」から作られた中鎖脂肪酸100%のオイル。Medium Chain Triglycerideの頭文字をとって、mctと言います。
このMCTオイル、ココナッツオイル、他のオイルと何が違うのか?ってなりますよね。使うと、全然違うのは分かったのですが成分や作り方が分からないのです。
*MCTオイル、ココナッツオイル使用感の違い
MCTオイルの使用感
・常温で(低温でも)液体
・無臭に近い(ほのかにココナッツの香りがするものもある)
・サラサラしていて何にでもなじむので食感を損ねにくい
・食事やドリンクに入れるだけなのでとりやすい
・常温で暗所に保管すればいいので扱いやすい
ココナッツオイルの使用感
・常温で個体
・ココナッツの香りが強い(甘い香りにクセもあるので料理で使うとよく分かる)
・温めて個体から液体に変われば扱いやすい、個体で寒い季節は固いのですくえないので、スプーンで削るように取り出す。ステンレスの計量スプーンだとうまくできないと持ち手が曲がる
*MCTオイル、ココナッツオイル、一般的なオイルとの違い
一番大きなMCTオイルと一般的なオイルとの違いは脂肪酸を構成する「炭素」という元素の数
MCTオイル
・原料はココナッツオイルやパーム核油を原料として作られていますが、その多くはパーム核油由来のものになります。これは約90%と言われている、これに対してココナッツ(ココヤシ)は、天候などに左右され供給が安定していないことや、生産地が限られていることもあり、高価なものになっていることも、パーム核油由来のMCTオイルが多い理由。
・遠心分離処理、発酵分離処理、圧搾処理(最新のエクスペラー製法)、蒸留製法など様々な抽出方法があるので、薬品等使われているかどうか、又は抽出方法は商品の説明欄で確認が必要
・中鎖脂肪酸が含まれている
・中鎖脂肪酸は、小腸から直接吸収されて肝臓で分解されるため、すぐにエネルギー分解される
・中鎖脂肪酸100%なので糖質が0%!
・一般的なオイルに含まれる長鎖脂肪酸よりも炭素の数が少なく、食べたあとカラダの中にすばやく吸収されるため、体脂肪として蓄積されにくい(なのでダイエットにも使用できますね)
・エネルギー源として利用されやすく、食後の血中中性脂肪が増えにくいため、脂肪として蓄積されにくい
・摂取するとケトン体と呼ばれる物質が生成され、糖質の代わりに脂肪を分解してエネルギー源にしてくれる
・無味無臭でどんな料理にも合わせやすい
・加熱してはいけない(ドリンクやサラダにかけることをお勧めされる)
・大量摂取してはいけない(過剰に採ると太る恐れもある)
・プラスチックで保存してはいけない
・医療や介護の現場でも流動食や治療食としても利用されている
・空腹時に大量に摂取すると、腹部の不快感や下痢、嘔吐などの症状が起こる恐れがありるので、胃腸が弱い人は少量(小さじ1杯)から試してみるのをお勧め
ココナッツオイル
・中鎖脂肪酸ですが、ココナッツ特有の香りがして料理に使いにくいというデメリットがある
・加熱することができる(炒め物にも使用できる)
一般的なオイル(大豆油・なたね油・コーン油・ごま油など)
・長鎖脂肪酸が含まれている
・長鎖脂肪酸は、消化・吸収されたあと、脂肪組織などにいったん蓄えられて、必要に応じてエネルギーとして使われる
・一般的な料理に幅広く使用できる
*私が一番知りたかったMCTオイルとココナッツオイルの違いです
中鎖脂肪酸の割合の差が歴然ですね!
出典:COCOIL
*私がこれまでに使用したMCTオイルです、経緯順に紹介します。オーガニックであることとコスパを基準に選ぶようになってきました。最後のiHarbの商品は遺伝子組み換え無しの原料使用でオーガニックです、量も多くコスパがかなり良いです。この商品は専用のプラスチック容器ですので、ご自身で他のプラスチック容器に入れ替えなどはしないように注意してください。煮沸した遮光の瓶煮沸したでしたらいいと思います。しかし使い始めて唯一の欠点に気が付きました。注ぎ口が弁のように逆流防止になっており本体から勢いよくオイルが出てくるので、力の入れ具合に慣れるまでは要注意です。マグカップなどに入れるときにテーブルに飛び散ります。慣れれば問題ないですが。
ブログの一番最後でiHerbの商品を安く買うための紹介コード(=クーポンコード)とその使い方を紹介します。リピーターの方はもちろん、初回の方も使える5%OFFクーポンです。その他個人輸入での注意点も記載します。
実際に私が今やっているケトン食レシピは、糖質85%オフでMCTオイルの摂取量の目安が1日合計60gで1食に約20g(大さじ2)です。かなりの量ですね、しかしMCTオイルの性質上(摂取後4時間はケトン体が出ているため)1日に4回に分けて摂取することを進められてます。私が参考にしている本では何目的でケトン食(ケトジェニック)をするのかで糖質摂取量も、MCTオイル摂取量も段階が分けられています。
私が参考にしているレシピ本です。
私は脳腫瘍の基準治療を終えてから病気の寛解(治癒)、再発防止策のためにケトン食を始めました(その後、てんかん発作を予防する効果があることをしりました)てんかんについての効果は以前のブログに書きましたので添付します。
基本的には担当の医師から食事療法は勧められることはありません。私は退院後にがんを経験された方の本をたくさん読みました、するとほとんどの方が治療のために何かしらの食事改善をされていました、それに加えて運動などの自身の体調改善に向いているものを見つけていました。
その中で手術も施されなかったという方で退院後に何を食べていいものかと悩まれたすえに“にんじんジュース“のみを摂取したという方もいました、その方はその食事+毎朝の散歩+その先の目的地で大きな岩に手をついて腕立て伏せの運動をするなど、自分で調べて行動して合うものを探しそれを継続することによって、なんとみごとに寛解されました。その話が印象的でした。
ここで大切なのは自分で会うものを探して実践するという点です。自発的に物事を進めなければ体は心についていかないと思っています。心が弱れば体も弱ります、またその逆もそうだと知っています。
健康、ダイエット、ボディメイク、がんの再発防止、がんの抑制とケトン食は幅広く活用できます。しかも材料調達も簡単でおいしいレシピ本を見つけられたらこれは言うことなしです!
出典:uFit 食事・栄養の基礎知識
ダイエットに効果的なmctオイルとは?管理栄養士が効果や使い方、副作用について徹底解説 | uFit
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iHerbの商品を安く買うための紹介コード(=クーポンコード)を紹介します。リピーターの方はもちろん、初回の方も使える5%OFFクーポンです。初回注文の方は10%OFFの一度限りのお得なクーポンを載せているサイトがあるので、添付します。 プロモコードは、セール時に発行される期間限定のコードのことで、対象の商品が5〜20%オフになります。
リピーターの方はよければ下記のコード使ってみて下さい、どなたでも無条件に使えます。紹介コードの使い方ですが、下記に載せます。
いろんな方が5%OFFのコード載せていますがどれを使っても同じです。以前まではクーポンの併用が可能な時もありますが、iHerbはちょくちょく条件が変わるので、その都度公式ページで確認してください。2021現在 使い方は、コードの下で説明画像を載せます。紹介コードの使い方ですが、下記は清算画面です。
画面右上の紫の円内に例え ば、“AYI2496”と入力してから、清算額が5%OFFになったか確認して、-¥〇〇と表記されていればOKです! ※最後に注意事項に触れておきます。 個人輸入となるので、1度の購入で割引前の注文金額が15,500円を超える、そして荷物が10kgを超えると、関税がかります。なので注文時は金額が15,500円を超えないように、荷物は10kg以内に収まるように注意してください。 日本に海外からの輸入禁止となっている品目があるので、その商品に注意してください。
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