今年の春先に種まきしたバジルの葉を秋に収穫して乾燥させて、チンキをつくりました。昨日アルコールに漬けたばかりなので、完成は2週間後です、飲むのが楽しみです♪
といってもおいしいお酒♪ができあがるわけではありません。チンキなのでね。
チンキはいわゆる西洋の漢方的な？のある植物(ハーブ)を40度以上のアルコールに漬けて効能別で薬のようにハーブティーにして飲んだり湯船に数滴たらしたりして活用できるものです。他にも活用方法は種類別で沢山あります。
添付した写真の右の瓶がアルコールに漬けたバジルの葉です。出来上がりまで遮光するために今は納戸に置いてあります。光を遮断できる置き場所が無い場合は蓋まで全て銀紙で覆います。そして1日1回瓶を振って空気に触れている部分を循環させてカビ対策をします、そうしていると育てている気持ちになります。
今アルコールに漬けているバジルはその他にも用途があります。摘んだ葉を市販のピザ生地に乗せてこれも市販のトマトソースとチーズを乗せて焼くだけでおいしいので、簡単でお勧めです。
そしてバジルはおいしいだけでは無く奇跡のハーブと言われています、免疫力を上げてくれます。
バジルのすごさもそうですが自分に良いものを探すうちにハーブ(人に良い作用のある植物のこと。それを加工もしくは生で摂取するなどして活用します)には多種あり、それぞれの効能や特徴があることを知りました。
ハーブの活用方法の1例
- 先ほど紹介した上記のチンキのように加工して健康のために飲用する
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乾燥させてお茶にする(種類によって葉、茎、花等の使用部分が異なります)
- 料理に使用する(香辛料が代表的、そして肉の臭み取り、生のまま料理の飾りつけるなどがあります)
ハーブを試すときは、まず簡単な市販のハーブティーから試してみることをお勧めします。香りの好みがあるので試飲できると一番いいです。
サプリメントよりもお茶という自然な形でとる方が体に作用すると紹介されていました。
私は最初飲んだのはもらったカモミールティーとミントティーでした。少しクセはあありましたがすぐに慣れました。ハイビスカスティーとバジルティーはその後買ってみて試したところ(ウッ、癖があるな。飲み続けられるかな、買ってしまったしとりあえずはあと数回飲んでみよう)と数回飲んでいくうちに慣れました、それどころか飲み続けていくうちにバジルティーの香りにうっとりするようにさえなりました。
その効能を考えると(飲むしかない！)と思うのも正直ありました。効果や香りの印象を紹介します。
- カモミールティー《ジャーマンカモミールを代表として、4種類のカモミールティーがあるらしい！カモミールの花を使用しており、甘い香りがする。健康、美容、肌、心への作用がある。ストレス軽減と胃腸の不調への働きかける効果があります。寝る前に飲むとよいとのこと》
- ミントティー《ペパーミントを代表として、５種類のミントティーがあるらしい！知らなかった！整腸作用、口臭予防、リラックス効果、鎮痛作用、安眠効果、冷え性の改善の多くの効果がある》
- ハイビスカスティー《ローゼルという種類がお茶や多くの料理に使用されており、なんと3000種類ものハイビスカスはあるそう！！疲労回復、美肌・アンチエイジング、肩こり・冷え性改善、整腸作用、体のほてりを取る、高血圧予防、糖尿病予防、肝臓病予防、ダイエット、ガン予防という多くの効果ある。ビタミンCが多く含まれており、美容に良く、ローズヒップとブレンドされることが多い。風味はすっぱいのが特徴》
- バジルティー《多すぎる効能にここではすべて書ききれなさそうなのでいくつかピィックアップします、フラボノイドによる抗酸化作用、ストレス緩和、がん抑制。ビタミン類によるシミ・そばかすの防止・シワ改善などの美容効果があるそうで、香りはスパイシーで清涼感のある香り》
またバジルの葉のチンキの出来上がりを報告します！！ここまで長々と読んでいただきありがとうございます。
先に注意事項についてふれておきたいです、
※バジルは精油ですと妊娠中の方、授乳中の方、幼児には禁忌とされます、チンキは精油との抽出方法が違いますが同様に妊娠中の方、幼児は使用しないでください。他のハーブチンキを使う際も禁忌事項には注意してください。そしてアルコールを使用していますので、希釈はされていますが、肌に触れるのでチンキ自体を使用しないでください。妊娠中でも、授乳中でも幼児でもOKなハーブの種類のチンキでしたらお湯で割ってハーブティとして飲むことはできるかもしれませんが、禁忌に含まれる種類のチンキ、ティー、スパイスとしての使用はやめてください。推奨できません。
チンキの完成前にバジルにはまった理由とその種類や効能について、を書こうと思ってます。
