〇前回バジルチンキをつくったという話をしました、今回はその続きでバジルにはまった理由とその種類や効能について紹介します。
バジルとの出会い
5~6年前に(ジェノべーゼソースをつくりたい!)という目的だけでバジルを栽培して成功しました、それがバジルとの出会いです。
そこで分かったのがバジルはとても育てやすいハーブ!と、手作りのジェノべーゼソースとガパオライスはうまい!いうことです。ここでスパイス+野菜としての魅力を知りました。
2020年の今年もバジルを育ててみました、春にラベンダー、ローズマリーと一緒に3種類を植えました。
バジルとローズマリーはプランターに植えましたが育てやすかったです、夕方たっぷりと水をあげたら今年の猛暑を乗り切りました。しかしラベンダーは枯らしてしまったので、来年は花が咲くまで育てきりたいです。今年のバジルはトゥルーシー(ホーリーバジル)茶を買った“ぼんやり自然農園”の種で栽培しました。
バジルにはまったきっかけ
さかのぼること退院後、私はネットでがんに良さそうなものを探しまくってました。運動や食事療法のほかに何か取り入れたかったというのと、気持ちが落ち着かずまさに藁にもすがる思いでした。
いくつか見つけた中で、ホーリーバジル(トゥルーシー)の茶(品種:オオヤ・トゥルーシー)と、ホーリーバジル(トゥルーシー)のサプリメントと、黒クルミチンキとメープルシロップをネットで見つけて買いました。ここでバジルのお茶の存在に気付いたのがはまるきっかけとなりました。
下記で紹介する効能を知りカプセルのサプリメントを買うかバジルティーを買うか迷いましたが、サプリメントよりはお茶で自然に体に取り込むのが体に一番良いと書かれていたので、ネットでホーリーバジル(トゥルーシー)の茶を買い、1日2杯飲み始めました。
私がお茶を購入したネットショップを最後にのせます。
サプリメントはとっているだけで安心してしまいますが、他のビタミン・ミネラルなどといった、一緒に摂取すると効率よく効果を出す相互性があるものや、一緒に取らないと体に取り入れることができないものがあります、なので“1日の食事で15品目を取り入れるのが理想的です”と小学校の保健体育の時間で習いましたね。そういった意味で極論ですが「サプリメントは意味がない」と言う医師もいます。
お茶として取り入れるのがいいという理由も納得です。
そして以前に育てたバジル料理がおいしかったという記憶もバジルを好きになる大きな要因です。
バジルの種類・・下記のバジルは全て調理に使えます。アフリカンブルーバジル以外は東南アジアからインドにかけての熱帯地域が原産地です、しかし原産地はそれぞれ異なります。
ここでは品名だけ紹介します。それ以外のそれぞれの特徴はここでは省略して、最後に書きます。
バジルの種類は大きく分けて10種類あります(バジルの魅力を伝えたいと思っていたのに2種類しか知らない!)お恥ずかしい。
バジルの効能(下記はホーリーバジルの効能です)
詳細の前にざっくり言うと、使用されてきた長い歴史とその信頼度、そしてまさに万能といえる作用に驚かされたからです。下記が大きく3つの私の心にささった理由です。
- インドで5000年崇拝されてきたという長い歴史があり、その効能の多さに“神聖なハーブ”と、アーユールベーダにおいては“Elixir of Life(命の万能薬)”と呼ばれている(この説明文を見て一気に興味が湧いて調べまくり試しに、茶葉とカプセルのサプリを買うに至る)
- 悩みや症状によって使用する箇所(葉、茎、花)が変わり、使用方法も生食用、乾燥させた茶葉、アルコールで抽出したもの、精油として希釈して抽出されるなど、捨てるところなく使われます。
- 下記の多様な効能があることを知った(私にとって不安の軽減と、がんへの効果があるということが)ことが一番大切な効能です。
- 不安の軽減(けいれん発作は不安によるストレスが原因の一つなので、私にとってありがたい作用を発見、実際に抗不安作用のためにサプリを購入している方も多いよう)
- 甲状腺機能低下症(ホーリーバジルとアシュワガンダの併用により、(より効果的に甲状腺問題を改善していくことができる、これらのハーブのすごいところは、それだけでなく、甲状腺機能亢進(働きすぎ)の方にも対処できること
- ニキビを治す(成分に抗菌作用と抗バクテリア作用、抗酸化作用も持ち合わせているので、ニキビの治療には、ホーリーバジルオイルを生はちみつとココナッツオイルを混ぜたものに数滴加えて、気になる箇所に乗せ、2分後にそれを洗い流すといいそう)試してないので何ともいえません
- 血糖値の統制(研究で、インスリン値を17%も下げることが分かっている)
下記は多岐多様に渡るその他の効能です。免疫力アップにつながること間違いなしですね。
● がんと闘う
● 熱を下げる
● 呼吸器系疾患(気管支炎、喘息などの)を改善する
● ビタミンKの良い供給源
● 口腔内の健康を保つ
● 頭痛の軽減
● 目の健康をサポートする
● 老化防止のサポートする
● 最近放射能被曝によるDNAの損傷を修復する力があることもわかってきた(これは、放射線治療を受けた方に朗報です!)
(以下のような症状にもトゥルシーが有効です):
気管支炎、気管支喘息、マラリア、下痢、赤痢、皮膚疾患、関節炎、結膜炎などの目の疾患、慢性熱、蛇による噛み傷、サソリによる刺し傷など
注意事項
- 他のハーブ同様に禁忌事項ではないかの確認をしてください。バジルは精油ですと妊娠中の方、授乳中の方、幼児には禁忌とされます、チンキは精油との抽出方法が違いますが同様に妊娠中の方、幼児は使用しないでください。他のハーブチンキを使う際も禁忌事項には注意してください。そしてアルコールを使用していますので、希釈はされていますが、肌に触れるのでチンキ自体を使用しないでください。妊娠中でも幼児でもOKなハーブの種類のチンキでしたらお湯で割ってハーブティとして飲むことはできるかもしれませんが、あまり推奨できません。
(以上の効能と作用については下記のサイトを参考にさせていただきました)
「奇跡のハーブ」と言われる 無敵・医者いらずのホーリーバジル | Flora Optima
ホーリーバジル(トゥルシー、トゥラシ、トゥルーシー) (crystal-tea.com)
〇ここまで読んでいただきましてありがとうございます!
今回はハーブの中でも押しのスイートバジル(ホーリーバジル)について詳細に書きました、
おって今回紹介しきれなかった病気(がん)に効きそうなもの(黒クルミチンキとメープルシロップ)を紹介します。
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下記は私が買ったトゥルーシー(ホーリーバジル)茶です。無農薬で丁寧につくられてますし、香りも良いのでお勧めです。
“ぼんやり自然農園”のHPを添付します。
〇番外編
先ほど挙げた10種類のバジルの魅力を簡単に紹介します。
1.スイートバジル 単にバジルというとスイートバジルをのことを言います。主にイタリア料理に使われます。私が初めて育てたハーブはこのスイートバジルでした、やはり育てやすいようで初心者向けだそうです。
2.レモンバジル 大きめの葉をもつレモンの爽やかな香りで、料理用に人気の品種です。
3.ダークオパールバジル 茎と葉は赤紫で、花はピンクの色差が特徴的です、サラダに使うときれいです。
4.ブッシュバジル 小さな葉で全体の枝葉がこんもりと丸く形成されるのでガーデニング用に植えることもできます。
5.アフリカンブルーバジル 初めて聞く品種です。ダークオパールバジルとカムファーバジルの高雑種だそうで、寒さに強いのと、種ができないので挿し木で繁殖するのが大きな特徴です。そしてきれいな紫の花が咲くので観賞用にもおすすめです。
6.ホーリーバジル インドではアーユルヴェーダでは霊薬として古くから使われてきました。なんと、最近放射能被曝によるDNAの損傷を修復する力があることもわかってきたそうです!(これは、放射線治療を受けた方に朗報ですね)ガパオライスなどエスニック料理に使われます。
7.タイバジル ホーリーバジルに似ていますが、葉がツルッとしています。スイートバジルよりも香りが強く人気で、タイ料理によく使われます。
8.シナモンバジル シナモンのような甘い香りがします。香りのあるガーデニング用にお勧めです。ハーブティーとして飲んだり、クッキーやパンに混ぜ込んで使うこともできます。
9.パープルラッフルバジル バジルの中で最も濃い紫いろの品種で、とても鮮やかです。スイートバジルのような香りです、サラダに使うのがお勧めで、スイートバジル同様の使い方ができます。
10.グリークバジル 白い花と小さな葉がモコモコとしたボリュームがあり、かわいらしい見た目です。イタリア料理でなじみが深く、こちらもスイートバジル同様の使い方ができます。
番外編まで読んでいただきましてありがとうございます!