病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

アロマの中でダントツで押しのラベンダー精油

 こんにちは、アロマの中でもダントツで好きなラベンダーについて書いていきたいと思います。その特徴はリラック効果のある香りとして有名なことと、心身ともに鎮静作用があり古代から愛用されていたようです。ヨーロッパでは古代ローマ時代から、日本では幕末期には精油が輸入され、栽培も始まってのではないかとされています。

 

 ラベンダーはハーブそしてアロマの中でいえば代表格にあたります。ポプリ、入浴剤、ハーブティーで楽しむことができる、身近なハーブです。そしてその種類の多さと、原産地の違いによる明確な成分濃度の違いや育てられたものか、自生かで名前が変わるなど複雑な要素にさらに魅了されました。メーカーによっては精油にそれぞれ産地と成分表も一緒に入っています。ラベンダーのなかでも何種類かは妊婦、てんかん持ちには禁忌とされています。医療用の精油を使う時には禁忌に十分気を付ける必要があります(メーカーの成分表を確認するなどして)心配であればよほどの理由がない時には使わないことが1番かもしれません。

 

 ラベンダーには下記5種類の主な品種があり、全ての種類に肌への各種疾患への効果があります。そのため古代では栽培がおこなわれて医療用に使われていたようです。

  • ラベンダー・スピカ(一般的にスパイクラベンダー・野生ラベンダーと呼ばれ、気分のリフレッシュになる香りと、多くの疾患に使用でき、特に肌の瘢痕形成作用が強い。カンファーを含むので乳幼児・妊婦・授乳中の女性・老人・てんかん患者への使用はフランスが原産の物は濃度を守れば禁忌であるが、ポルトガルの原産の物はカンファーを50%も含むので使用禁止となる)
  • ラベンダー・アングスティフォリア(真正ラベンダー・コモンラベンダー・イングリッシュラベンダー・ファインラベンダーの呼び名があり、リラックス効果のある香りで日本人には一番馴染みのラベンダー。精神的、肉体的な鎮静効果と鎮痛作用がある)
  • ラベンダー・スーパー(一般的にラバンジンと呼ばれ、エステル類とケトン類をバランスよく配合されており、精神的、肉体的な鎮静効果と鎮痛作用がある)
  • ラベンダー・ストエカス(一般的にフレンチラベンダーと呼ばれ、気分転換の効果のある香り。精神的、肉体的な鎮静効果と鎮痛作用がある。花穂にはウサギの耳の様な可愛い形になっているのが特徴。肌の瘢痕形成作用がある。主成分がケトン類なので、乳幼児・妊婦・授乳中の女性・老人・てんかん患者への使用は濃度を守れば禁忌である)
  • ラベンダー・レイドバン(一般的にラバンジンと呼ばれ、エステル類とケトン類をバランスよく配合されており、自律神経を整える働きと鎮静効果と鎮痛作用がある)

※ラベンダー・スーパーとラベンダー・レイドバンはどちらもアングスティフォリア種とスピカ種の配合種です、ラベンダー・スーパーはアングスティフォリア種に近い品種で、ラベンダー・レイドバンはスピカ種に近い品種です。

出典:幸運の花>ラベンダーのエピソード

maua bahati 幸運の花

 

 私は肌が荒れがちだったので、肌のために使い始めました。

 香りを生活に役立てようと考え始めたのは入院してからです。抗がん剤が始まった時にアロマの資格をもった看護師さんが吐き気止めとリラックスのためにミントの精油を貼るシートに塗布して胸元に貼ってくれました。それが心強かったです。しかしミントにはてんかん患者に使えないケトン類の成分があるので使えないのでは?と質問したところ、その看護師さんは少量なら問題なく使えますよ。力強く答えてくれました。そこから物理的な効き目と共に香りの精神的な強みにも目を向けるようになりました。今ではプラナロム社の精油ブレンド(プロヴァンスとZEN)を使い分けてます。寝室で無印のデフューザーの陶器の石(現在は無いかもしれません)にしみ込ませて置いています。

 

プラナロム ZEN 30ml (PRANAROM ルームコロン)

プラナロム ZEN 30ml (PRANAROM ルームコロン)

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

 

 
 一度一面の薄紫のラベンダー畑を見に行くのが昔からの夢です!

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ラベンダー畑