病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

ケトン食(ケトジェニック)を実践した中間報告

 こんにちは、ケトン食(ケトジェニック)を実践してみて2ヶ月ほど経ったので中間報告しようと思います。

 

 

 元々退院後は他の癌のための食事療法のレシピ本を参考にして食事をしていましたが、その後調べる中でケトン食(ケトジェニック)は癌細胞への良い働きだけでなく、てんかん発作への対策としてケトン食を取り入れている、下記の静岡てんかん・神経医療センターがあるということを知り、ケトン食(ケトジェニック)試してみようと始めました。

shizuokamind.hosp.go.jp

 

 

私の実践した結果を大きく3つにまとめます。

 

てんかん発作への影響---ほぼ変わらなかったです。

 正確に言うと発作の回数はあまり変わりがなかったですが、起こる分数が短くなったような、感覚の強弱が弱くなったような、希望的にそう思っているだけかもしれませんし、他にも健康に気を付けているのでケトン食だけが効いているかも分かりません。

 

癌細胞への影響---分からないです。

 先月にケトン食を初めて1ヶ月半経ってからMRI検査(画像検査)を受けました、その画像結果は4か月前のケトン食を始める前と変わりがなかったです。

 それもそのはずで、画像検査では脳浮腫(脳のむくみ)が改善したか悪化したか、もしくは再発した場合しか判断することはできません。良くなっていることを楽しみにしていたので、正直がっかりしました(楽観的な性格だな)とこういう時に感じます。しかし結果が変わってないこと、それがいいことと主治医に言われました。一気によくなることはほぼないそうです。

 この時の受診のブログを添付します。

 

mmyi.hatenablog.com

 

 

*添付のブログには書かれていない私の治療の経緯を簡単にまとめるとこうです。

 脳腫瘍の種類はアストロサイトーマというものです。そして癌細胞がはっきりとした境目のない(悪性)で周りの正常細胞に染み出すように広がるタイプです。

 現代の脳腫瘍の手術では、QOL(クオリティー・オブ・ライフの略、術後の人生の内容の質社会的にみた生活の質』、その人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生幸福を見出しているかを重視する場合もあります。腫瘍の箇所と命に支障があるかどうかで腫瘍部分を切除しきるか最低限にとどめるかを決めます。私の手術は左半身への麻痺等の影響が残ることが想定されたので取りきることはしませんでした。なので、染み出した腫瘍細胞は放射線治療されましたが、残っているのか無くなったのかも分かりません。

 

体への影響(ダイエット)---ダイエット成功というような副産物がありました!!

 体脂肪率-約4%(22~23%(ここ数年)~19%(今))、体重約-1kg---これは低身長な私にとって1kgは大きい数値です。

 ダイエットやボディービルディングの方法として有名なケトン食(ケトジェニック)ですが、本当ですね!びっくりしました。

 

*これまで下半身デブというコンプレックスをかかえてダイエット三昧の思春期であらゆる運動、食事方法と色々やってきましたが、自己流だったし体脂肪を重視してない時代でした。その後外見として効果を得られたのはバレエ教室に4~5年通ったことと、このケトン食(ケトジェニック)です!

 

 ケトン食(ケトジェニック)参考にした書籍です。

www.amazon.co.jp

 

 

 この“がんに勝つレシピ”でいいなと思ったポイント2点は、下記の3段階に分けて健康な方から病気の方まで段階を選び、実践できるとこです。そしておいしいレシピで割と材料がそろえやすかったです。

  • セミケトジェニックプログラム---がん予防、再発予防、認知症の方、トップアスリートの方、ボディメイク用
  • ケトジェニックプログラム---がんの再発予防
  • スーパーケトジェニックプログラム---がん治療のサポート

 

 私は今回、ケトジェニックプログラムをやってみました。本当きついです、ヒイヒイ言いながら今は楽しみつつ工夫しながら行っています。

 今は目標とした2月末まで続ける予定ですが、もっと先の次の画像検査まで続けようか迷っています。