病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

医療用語43.ブチリルコリンエステラーゼ

こんにちは!いつも覗いて頂きありがとうございます!

 医療用語(がんに関するものが多いです。)をこのブログで復習しながらメモをさせて頂いてます!

 

今日の薬品名42.ブチリルコリンエステラーゼ(Butyrylcholinesterase (BChE))-----

たんぱく質です。

アセチルコリンエステラーゼ(Acetylcholinesterase (AChE))と同じコリンエステラーゼ群に属する4量体の糖タンパク質です。

主に血液,腎臓,腸,肝臓,肺,心臓および中枢神経系に存在します。ブチリルコリンエステラーゼは,ブチリルコリンを優先的に基質としてコリンに加水分解しますが,アセチルコリン加水分解します。
アルツハイマー病では,コリン作動性ニューロンの変性・脱落が生じます。認知症の症状進行に伴い,アセチルコリンエステラーゼ活性の低下とブチリルコリンエステラーゼ活性の亢進が認められますが,このブチルコリンエステラーゼ活性の亢進は,アセチルコリンエステラーゼ活性の低下により引き起こされると考えられています。

また,ブチリルコリンエステラーゼ活性を阻害すると,ブチリルコリンエステラーゼによるβアミロイドの新規生成が減少することが報告されています。そのためブチリルコリンエステラーゼは,病態進行のバイオマーカーや将来的な治療ターゲットとして注目されています。

出典:ブチリルコリンエステラーゼ(BChE)活性測定キット | DetectX Butyrylcholinesterase Fluorescent Activity Kit | フナコシ (funakoshi.co.jp)

 

しっかり読んでもほぼ理解できてないです。