こんにちは、いつもブログを訪ねていただき、読んでいただきありがとうございます。最近ブログ内では病気の話もだいぶ減っていますが、定期的な通院と発作のコントロールをしています。生涯持病持ちという感覚です。
転職後の話を今日もしたいなと思います。
簡単に病気の話を挟みます。私の脳腫瘍(種類によります)は画像検査で再発を確認することで対処するしかできないようです、他の箇所のがんのように画像検査や血液検査の数値で寛解(治癒)を確認できないのが難点です。
出社の朝の準備で必ずするのは薬(マイスタン)1錠をパンツのポケットに入れることです。これは唯一、即効性があるてんかん発作を抑えるための薬です。すぐに飲めるようにポーチなどではなくポケットに入れています。先日で約入社して1ヶ月経ちました。その間このマイスタン錠を2回飲みました。
飲み方にはコツがあります。発作の予兆が少しでもあればすぐに飲むことです。私には発作の予兆(予兆の有無は個々の患者で違うそうです)が大体2段階あります、1段階目では(苦手な内容の会話がされていたり、騒音が聞こえていたり自身の中でストレスがあふれると)なんか嫌な気持ちになりそうだな、けど深呼吸してリラックスすれば起こらないだろうな、という少しだけ気持ちがざわつき、もやもやざわざわする感情が起こります。その後2段階目ではその感情が倍以上になり、あ、これはかん！もう起こるぞ！！とドキドキし始めます。体調やストレスのたまり具合では発作がそのまま起こります。なので1段階目で躊躇なく薬を飲むようにしています。なのでリラックスしている家の中では油断して薬を飲むのが遅れたり、飲まなかったりして発作が起こることがあります。
そのおかげで就社後に会社で発作が1度も起こっていません。助かります。
2回目に薬を飲んだのが2日前です。22日、23日と世間はオリンピック開幕に合わせて祝日に変更されていましたが、私の会社では何かの兼ね合いで両日とも出社でした。
その2日前というのが23日です。23日の通常の仕事をしてその後に夕方から社長主催のバーベキューが行われました。
バーベキュー大会兼、新人歓迎会とのことでした。自己紹介もあるだろうし嫌だな～と前日まで思っていたのもあり3時頃から準備を手伝いに外に出た時でした。お、なんか嫌な気持ちになりそうだなと思ったので迷いましたが薬を飲みました。無事バーベキューも、その間にあった自己紹介も乗り越え無事終了を迎えました。社長とバーベキュー検定(バーベキュー検定試験（バーベキューインストラクター検定）は2006年に日本バーベキュー協会が考案した日本にも本物のバーベキュー文化を作り出す為の”バーベキュー教育プログラム”)の資格所有者の方が仕込んだお肉が美味しかったです。私はクセで写真係で途中先輩からデジカメを渡してもらい皆の写真を撮りまくったり(後々悩みがちなのに手助けになればと出しゃばりがちな性格)、そして初めましての方と話したりと想像していたよりも楽しかったです。
