こんにちは。先週末に薬の処方してもらいに外来で脳外科に行きました。
抗てんかん薬を減らしてもらうのと同時に新たに漢方の五苓散の処方をしてもらえる事になりました。
このブログを始めた時「脳腫瘍になってからの時間のながれかた」というブログ名でした、当時は持病があることを理解し共存しつついつかは完治するのを目標として病気について調べたり、食事や運動を工夫する生活を送っていました。時間が経ち発作が起こる事への恐怖やパニック障害もなんとなく和らぎ心身共に安定しだしたので、ブログ名を今の「病気になってからの時間のながれかた」に変更しました。それからは再就職に向けて生活しました。就職はできましたが抗てんかん薬の副作用で起こる眠気や注意力の散漫になることを理由に退職した後、それからは転職の為に薬の副作用を改善したくここ数ヶ月ほ改めて私のてんかんのメカニズムについて調べていました。
私のてんかん薬処方は以下の経歴で変わりました。手術後のステロイド剤の点滴終了後から発作が頻回に起こるため薬の量はどんどん増えました。今では発作回数は脳浮腫が収まっていないのですが、なぜか発作の回数が減り落ち着いています。担当医の処方が適切だったからでしょう。てんかん発作を理解するのは難しいです。
1.イーケプラ50mg?錠/1日(手術後)
2.イーケプラの増量50mg?錠/1日(入院時)---最初の量で利かなかった為
3.イーケプラ500mg4錠/1日
+ビムパット100mg2錠/1日への変更(入院時)
---前回の処方で利かなかった為
4.イーケプラ500mg4錠/1日
+ビムパット50mg4錠/1日への変更(入院時～退院後)
---前回の処方で利かなかった為ビムパットの増量
5.イーケプラ500mg4錠/1日
+ビムパット50mg4錠/1日
+マイスタン5mg2錠/1日への変更(退院後)
---マイスタン錠が副作用無く飲めるか試飲する為マイスタン錠を追加
5.イーケプラ500mg2錠/1日
+ビムパット50mg4錠/1日
+マイスタン5mg2錠/1日への変更(22.6.27.先日まで)
---1日の総合の処方量を減らすためにマイスタン2錠の追加、イーケプラ2錠減る
6.イーケプラ500mg1錠/1日
+ビムパット50mg4錠/1日
+マイスタン10mg2錠/1日
+五苓散2.5ｇ3袋/1日への変更(22.6.27～)
---ここ2ヶ月ほど発作の回数が安定して減った為、1日の処方が五苓散2.5ｇ3袋/1日追加、イーケプラ1錠減る
てんかん発作には種類があります。私の場合は局所性てんかん発作、原因は開頭手術による脳表面に傷ができたこと、そして放射線治療により脳細胞壊死により脳浮腫ができたことによります。脳浮腫はパーセンテージ的にアバスチン点滴により大きく改善される方が多いのですが、私はあまり改善が見られませんでした。
自分のてんかん発作について調べる中で漢方の柴苓湯、五苓散が効果が出たという記事が出てきました。柴苓湯においては治験結果まで見つけました。
これまで調べた中で分からないことを質問した後で現状、薬でかなり眠気が強い事と、集中力が弱くなり困っていることを伝え、調べる中で漢方を見つけたということを話すと漢方の処方を快く引き受けてもらえました。
これまで的外れな質問が多かったのでしょう。今回うまく思いを伝えられたことが嬉しかったのと、早く漢方を飲んでみたいという思いで興奮気味にその日の夜はうまく寝付けませんでした。今日で漢方摂取3日目です。毎食前に飲むのですが、食前30分前にまだ戸惑い中です。効果のほどは1か月後の7月の通院時に報告したいです。
最後に今月上旬に訪れた瀧原宮での写真を載せて終わりにします。
こちら瀧原宮（たきはらのみや）は三重県度会軍郡大紀町滝原にある神社 であり、内宮(t皇王神宮)の別宮であり、祭神は天照坐皇大御神御魂（あまてらしますすめおおみかみのみたま）。「滝原宮」と表記されることがあります。早朝に到着し人も少ない中、大木に囲まれた涼しい空気神社の中を流れる川で手を清めるなど心地の良い時間を過ごしてきました。
