こんばんは、最近は姪っ子と母と私でまつぼっくりの歌を歌うことがあります。
まつぼっくりが あったとさ
高い お山に あったとさ
ころころ ころころ あったとさ
おさるが ひろって たべたとさ ×2回歌います。
という歌詞なのですが、サビ以外を知らないので、“まつぼっくりが あったとさ 高い お山に あったとさ“の部分をずっと繰り返します。かわいいですよね私たち。訂正します、かわいいですよね姪っ子は。おにのパンツもメーリーさんのヒツジもだいたいこんな感じで歌います。学習していないおばちゃんとおばあちゃんです。
本題はこのまつぼっくりです。このあいだフィボナッチ数に松ぼっくり(松かさ)の形は当てはまると何かで見かけました、数式の意味は分かりませんでしたが興奮しました。これってミレーの落穂拾いやオウムガイの形に関係してるのでは?と思いました。
フィボナッチ数(フィボナッチすう、英: Fibonacci number)は、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチ(ピサのレオナルド)に因んで名付けられた数である。
出典:Wikipedia
「フィボナッチ数列」とは,「前の2つの数を加えると次の数になる」という数列です。ただし,1番目と2番目の数は両方とも1です。というものだそうです。
1+1=2 ですから,3番目の数は2になります。
1+2=3 ですから,4番目の数は3です。
5番目の数は,2+3=5 です。
このようにしてできる数列が,「フィボナッチ数列」です。
10000番目までのフィボナッチ数列がこちらのページでは紹介されていました。このフィボナッチ数列の数式も紹介されていますが省略します。
出典:フィボナッチ数列と中学入試問題
花びらの枚数,木の枝分かれ,まつぼっくりのまつかさ,ひまわりのたねの配列などに,フィボナッチ数列の数があらわれます。例えば、
松ぼっくりのウロコ模様
ウロコ模様は螺旋を描きながら回転しています。
右回りに13列ある、螺旋は反対方向にも回転しており、左周りの螺旋は8列。
サボテンの棘も螺旋を描いている。
右回りに13列
左周りに21列
ひまわりのタネの部分にも螺旋がある。
右回りに21列
左周りに34列
また、花びらでも
ニチニチソウの花びらは5枚
クレマチスの花びらは8枚
マーガレットの花びらは21枚
こうした自然界の数を拾い出していくと、
5、8、13、21、34の数列が導き出される。
植物はこの自然界の中で進化し、進化の過程によりもっとも安定して効率的な形になり、その形がフィボナッチ数列の数となっているのではないかと考えます。
自然界ではないですが,「ダ・ビンチ・コード(上・中・下)」という本でも,暗号として出てきたそうです。
出典:正直ブログ
フィボナッチ数列と黄金比率の関係をわかりやすく解説 | 正直ブログ
ここでもしやこれは黄金比率のうちの一つかな?と思い浮かびました。黄金比率の代表的なものだと、
サモトラケのニケの体と部位の比率
ミレーの落穂拾いの一番左の人と全体の構図の比率
モナリサの顔の比率
Appleのリンゴのロゴ
Googleのロゴ
名刺の大きさのデザイン
などです。
どうやらヒボナッチ数列と黄金比には関係がありそうです。先ほどの「フィボナッチ数列」の「前の2つの数を加えると次の数になる」という数列の数字に登場する数字の 55と89 ですが、この比率は、黄金比率である1:1.618に値するようです!
難しいことは分かりません、でもモナリサを描いたダビンチ、落穂拾いを描いたミレー、ニケの彫刻家は作品の制作で追求した結果が黄金比に当てはまったのでしょうか?!そう思いをはせるとロマンで胸がいっぱいになります!!