病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

自分にとってのQOLとこれからの働き方について

 こんにちは、以前のブログでQOLは医療用語だと思い込んでいたという内容のブログを書きました、一般社会でもその言葉が使われ始めていることに対して、QOLとはひとりひとりの価値観で違うという事かな。捉え方が難しいなと感じたことを書きました。QOLとは、クオリティ・オブ・ライフ(quality of life, QOL)の略称で、一般に、ひとりひとりのの内容の質や社会的にみた『生活の質』のことを指し、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念の事です。すると、

 作業療法士国家資格所持者で、セラピスト、医療、介護保険分野でのリハビリを行なっているRehealthさんからコメントをもらいました。

 「個々により価値観が違います。よってQOLも違ってくると考えれば理解し易いです。リハビリではこの価値観を理解しQOL向上を目指します」というもので、分かりやすく私の疑問の解決につながるものでした。ありがとうございます。

 入院してリハビリをされた方は療法士さんにお世話になったことがあるかと思います。Rehealthさんのブログを貼ります。

rehealth.hatenablog.com

 これで私のQOLの向上はこれから経済的な面とそこでの貢献の面での社会復帰をしていくことで得られる帰属意識による楽しさや達成感が日常に戻せるようにすることです。

 発作をコントロールできないことやコロナ禍ということでまだ復職できずにいるので今の私は家事をすることでしか貢献感がありません。帰属感も家族と住んでいて昔の感覚のように慣れてしまっているのでいまいち感じられません。

 帰属感と言ってしまったのですが、てんかんやつい最近診断されたパニックの発作持ちの私には前のような企業で多くの人と同じビル内で同じような歩幅で働くことの窮屈な仕事ができるのかは分かりません。分からないし、これまでの有り余る時間の中で考えてきましたができないのではないかとも感じました。

 社会人になる年にある友人が言っていたことを最近よく思い出します。友人は美大卒業後に写真館に就職して下積み時代を過ごしましたがしばらくすると辞めました。「私は会社に入って誰かの下で働くという事ができない。社会に不適合なタイプだからフリーでやる」と話しました。そういう理由もあるのか、その理由を大切にして貫ける友人はすごいとずっと思ってきましたが、昔のようにストレスの元(≒発作の元)になるのでおそらく昔のように我慢が出来なくなった今の私はその友人同様の社会に不適合な人間になりました。

 しかし働かないわけにはいかないのでずっと苦手だと思ってきた人と接する仕事をしたいと最近思うようになりました。入院中に医師や看護師の方たち、家族、友人にたくさんの元気をもらいました。人を少しでも楽しい気持ちにさせれたらいいなと思うきっかけになりました。多少の人見知りはありますが元々人と話すことは好きです。

 前の仕事はものづくりをしていましたが、間接的過ぎてそれを手に取った方の反応がなかなか想像できませんでした。今は逆にストレスにならないようにしなければいけないのでバリバリの接客業はやめた方がいいですが、ほどほどの距離感で無理のないそしてやっていて楽しいと思える続けていける職に就き、資金をためて自分で同じ分野の仕事を個人で営業していくというのが私の今の夢です。

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仕事どうする?

 何が大切か何が自分にとっての生活基準の向上になるかを考えてみると色んな迷いの解決になるなと気が付きました。