病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

“憎み合いの果てに何が生まれるの わたし、わたしが先に忘れよう”

 こんばんは、歌詞は解釈が何通りもある文学的なものに魅力的を感じます。最近よくリーピートで聞くシンガーソングライターの藤井風さんがいます。学生の頃から携帯かカメラの前で弾き語りや演奏だけをしたものをYouTubeに挙げていたそうです、数か月前に知ったのでまだにわかファンですが、彼のカバーの選曲も“ちあきなおみ喝采”“松任谷由実ひこうき雲”“m-flowのcome again”“椎名林檎の本能”“秦基博言の葉の庭”“EAGLESHOTEL CALIFORENIA”などなど渋く良い曲が多いのも私が好きな理由の一つです。

 常にラフに日常の一コマを録画しているようなスタイルはYouTubeを見ている人にとって新鮮と思います。ついこの前LIVE配信ではいつもと違う電子ピアノを床に置いて(視聴者のコメントを見るためでしょうか?)片ひざを立てながら弾き語りしていました。

 

 今日はその作詞・作曲 藤井風さんの“帰ろう”を紹介したいです。

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“帰ろう”

“帰ろう”

あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明に消えて
もう二度と 交わらないのなら
それが運命だね


あなたは灯ともして
わたしは光もとめて
怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない


それじゃ それじゃ またね
少年の瞳は汚れ
5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない
それじゃ それじゃ まるで
全部 終わったみたいだね
大間違い 先は長い 忘れないから


ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は仏けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう


あなたは弱音を吐いて
わたしは未練こぼして
最後くらい 神様でいさせて
だって これじゃ人間だ


わたしのいない世界を
上から眺めていても
何一つ 変わらず回るから
少し背中が軽くなった


それじゃ それじゃ またね
国道沿い前で別れ
続く町の喧騒 後目に一人行く
ください ください ばっかで
何も あげられなかったね
生きてきた 意味なんか 分からないまま


ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう


あぁ今日からどう生きてこう

 

出典:Lyrical Nonsense

帰ろう 歌詞『藤井風』- 歌詞探索 Lyrical Nonsense【歌詞リリ】

出典:YouTube

藤井風 帰ろう - Bing video

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/fujii-kaze/kaerou/

 

 ここからは私の解釈を書こうと思うので、興味のある方は先に歌を聴いていただけるといいな♪と思います。“帰ろう”とは?と考えだすと止まらなくなります。

 最初私は親しい方が亡くなった時又は自身が死んだときの話と感じました。しかしその次は恋人の別れと感じ、最後に一部分が国家間の争いかなと感じました。

 文学的でそして優しい曲調、すごいなとこれからもがんばってほしいと思うシンガーソングライターさんが増えました。