病気になってからの時間のながれかた

脳腫瘍になった方との情報の共有ができればいいと思います。そして日々の何気ないことも書いていきたいです。

温かかった気功

 これは私が幼稚園時代から中学生時代まで続いた慢性的中耳炎だった時のことです。慢性的に炎症が治らないので大学病院や地元の耳鼻咽喉科に母は通院させてくれました。特に小学生の時は大学病院に通う頻度が高かったです。

 そのおかげで私は中学校辺りから徐々に治り始めました。痛みや耳鳴りもその頃になるとウソのように無くなりました。今は季節の変わり目や花粉の時期に耳に不調が出ますがあとは大丈夫です。病院通いさせてくれた両親、特に母に感謝です。

 

 幼稚園生から小学校低学年の頃だったと思います。中耳炎の痛みで夜、夢遊病キョンシー(昔の映画で出てくる中国の妖怪で、言わば中国版のゾンビ)のように両腕をまっすぐ前に伸ばして両足をそろえてピョンピョン前に進むような動きをしていたこともあるらしいです。その時のことやその痛みは覚えていないのですが、たぶんストレス症状ですね。小さかったので泣いてばかりで痛みをちゃんと親に伝えられずに怒られたこともあったかもしれません。

 

 つい最近、一番最初に私の耳の悪さに気が付いたのは母方の祖母だったと聞きました。私の小さい頃は毎年お盆に遠方の祖父の家に帰省していました。そこで私とおしゃべりしていて言葉が伝わってない!と祖母気が付いてくれたようです。本当に幸運でした。

 

 実家に住む父方の祖父、祖母と家族全員とも私の細かなしぐさなどで言いたいことを理解して読み取ってしまっていたから気が付いていなかったそうです。

 幼稚園の友達が私の名前を間違えて発音していたという記憶が残っていましたが、そうではなく私が聞き取れていなかったのだと後に分かりました。

 

 大きくなれば治るよと病院では言われていたものの、両親は心配だったのでしょう。たぶん小学生の低学年の頃の私を気功の先生の家に連れて行ってくれました、悪い方の耳に手をかざしてもらっていました。女の方でした、耳掃除のときのように膝枕をしてもらいそこに頭をあずけて、両手だったか片手だったかさえ思い出せませんが頭から10~20cmほど離したところから手のひらを耳にかざすように何十分かそのまま気功をあててもらいました。手からほんわかした暖かいものを感じていました。

 

 どれくらいの期間通ったかなどははっきりと覚えていなかったので親に聞いてみました、1.2回治療に通ったそうです。そしてその効果はどうだったか、効果はなんと蓄膿炎が治ったそうです。耳と鼻と目は器官がつながっており密接に関わっています。私はそのあたりが全体的に弱かったんだと知りました。確かに赤ちゃんの頃鼻水が詰まりやすく、父が口で鼻を吸ってくれたと聞いていました。

 しかしたったの1.2回の気功の治療で蓄膿炎が治ってしまうなんて、体験しておいて覚えてはいないもののびっくりです。慢性中耳炎は良くはならなかったと聞きました。

 

 そして最近父がYouTubeで気功は誰でもできる、というものを見て練習していて「これでお前の病気をなおす」なんて言ってたので、お!と期待しましたがその翌日には父は気功のことはさっぱり忘れていました。

 

 そして私の大の恩人であり大好きだった祖母が去年亡くなってしまったのですが、私の体調が安定せず、遠方のためお葬式や法事に行くことができませんでした。なので今年は体調を整えて墓参りに行きたいです。