こんにちは、今話題のダイエット食、ケトジェニック(ケトン食)について以前書きましたが、その時下記2点の大きな疑問が出来、解決できなかったので調べてみました。
前回のブログを添付します。
大きな疑問2点、
- ケトジェニックを食事療法として取り入れて癌に効果があるのか
- ダイエット用のケトジェニックと、治療用のケトン食は違うのか
そして結果をふまえてケトジェニックをやってみるかどうか決めることにしました。
結果は、
- ケトジェニックを食事療法として取り入れて癌に効果があるのか⇒はい、あります。
- ダイエット用のケトジェニックと、治療用のケトン食は違うのか⇒いいえ、違いはありません。
今回色んな疑問の結果報告できそうです!
理由は、
- ガンに効果がある理由としては、ガン細胞の栄養源となる糖質制限をすることによってガンを兵糧攻めにすることができるからです。
- ガンの段階又は目的によって炭水化物を含む糖質の制限量や摂取するMCTオイル量が変わるので、本書によると境界はあいまいで区別をつけることはむつかしいそうです。
ケトジェニックをすることを決意しました。現在、下記の本を参考ケトジェニックを実施しています。
この『ガンに勝つレシピ』の中ではガンの状態、目的別でプログラムが3つの段階で実施できるように設定されてます。
免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピ 麻生れいみ、古川健司/監修 | ノンフィクション、学芸 | 光文社
- 一番ハードルの低いプログラム⇒ガン予防、認知症、トップアスリート、ボディメイクのための“セミケトジェニック”プログラムです。
- 中間のハードルの高さのプログラム⇒ガンの再発予防(ステージ1~3)のための“ケトジェニック”プログラムです(私が実施しているのがこちらです)
- 一番ハードルの高いプログラム⇒ガンの再発予防(ステージ1~3)のための“スーパーケトジェニック”プログラムです。
本書にも書かれていますが、糖質0%摂取目標のスーパーケトジェニックは医師の指示の元、行うのがベストでしょう。
ほかのセミケトジェニック、ケトジェニックにおいても決まりを守ることが大切です、糖質を補うためのメニューが組まれているはずです。不足する栄養素などがあると副作用があるというブログを見かけましたので、自己責任で始める方はよく調べて、参考書をくまなく読んでいいとこ取りのないように注意してください。
少しだけてんかん発作についてもふれたいです。
私がケトン食療法を始めようか検討した理由は病気の寛解(治癒)のためと、
その他にもてんかん発作を抑えるためです(これは全く知らなかった作用だったので私にとってありがたい情報でした)てんかん発作の薬も他の薬同様に副作用の強い薬です、早く薬の量が減るのを目指しています。
※てんかん発作の専門病院についての情報を紹介します。
【ケトジェニックはてんかん発作に有効ということが分かっており、そのために静岡てんかん・精神医療センターではケトン食での治療が用いられています。下記に静岡てんかん・精神医療センターのHPを貼り付けますので、多種のてんかん発作に対応している病院だそうです、特に小児科でてんかん治療をするための病院を探されている方、参考にしてみて下さい。
静岡てんかん・神経医療センター|てんかん・神経難病・重症心身障害の専門病院 】
話が脱線しましたのでケトジェニックの話に戻します。
ケトジェニックの副作用についてと、安全性についてと、ダイエット目的の向き不向きかは前回のブログに書いていますので、省略します。
今回ですべて書ききれるかと思いましたが、中途半端になりそうなので簡単にケトジェニックとは?ということについては次回伝えようと思います。
そして今回11月上旬に始めたケトン食療法の結果は3ヶ月後の来年2021年1月末に報告したいです。
お雑煮、ぜんざい、ケーキ、など糖質祭りのごちそうの季節がやってきます。お肉は何とかなりますが、これをどうにか乗りきってよい結果をだします。