病気になってからの時間のながれかた

日々の興味を持ったこと、食べること、健康を中心に書いています♪ 現在は外来受診中です、脳腫瘍になった方との情報の共有したいと思ってBlog始めました☆

うちの母は物が捨てられない

〇うちの母は物が捨てられないということについて、良い分、悪い部分。

 

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なかなか物が捨てられない

 

 

 母が物を捨てられないことには辛い歴史があります。母の父(私からすると祖父)が友人に騙され担保に入らされ、友人は借金が返済できず夜逃げ、その借金を祖父が肩代わりしたしたということがあり、とんでもない金額だったそうです。その影響で母は良く言えば倹約家、悪く言えばケチケチになったのだ。ケチケチというか、物を大切に使っているとも言えるかもしれない。その特徴が下記です。

  • 同じ様な物がいくつもある(たまに役に立つ!使用頻度が多いものが壊れた時に、どこかから同じようなものを母は探して持ってくるので新たに買わなくていいです)
  • チラシの裏側でメモ帳を作る(今はやってない、今はもらったメモ帳を使ってます)
  • お腹が強いので多少賞味期限が過ぎた食品も食べる(私もこれにはあまり抵抗が無いです)
  • 私が着なくなった服を欲しいと言うからあげる(しかし大体着ないことが多い、なぜなら身長も体系も違うからです)
  • 服は着なくなると(綿の混率が多いと)エス(よごれをふき取るためのぼろ布)にします。これはエコになるので私も大賛成で、積極的に作って消費してます。
  • 私がプレゼントしたものはもったいないと言ってしまい込んでなかなか使ってくれません。

 私はそんな母が良くも悪くもすごいと思うけれど、1点止めてほしいことがあります。

 

 

それは食器が多すぎるので食器を減らしてほしいです。

 どれくらい多いのかというと、キッチンの食器棚(模様の入ったガラス戸がレトロで私もお気に入りです)が2段ありその2段に目一杯に食器が縦横ぎちぎちにしまってあります。あまりにも詰めてしまってあるので、奥の皿を取り出すのに手前の皿を一旦他の場所に移動させる一手間があり、面倒です。

 

 

 そして一番困るのが、私がキッチンに居た時、いきなり“ガシャン”という大きな音がしたので振り返ると、食器棚の手前に食器がなだれて来て、ガラス戸1枚でくい止められていました(食器棚の板の奥側が外れて手前に傾いていた)ガラス戸が閉じていたから良かったものの、普段は開いていることが多く、ガラス戸が開いていたら皿が外に飛び出していたでしょう。

 驚いた私は危ないから食器を減らしてと母にお願いしたが、聞いてくれませんでした。元々祖父、祖母がおり、6人家族だったこともあり6個セットで食器を買っていたので食器の多さは納得できます。

 

 

 今は私と両親とで3人家族なので、6個セットの食器+似た大きさの食器+何かのキャンペーンの景品でもらった食器があるから、それを減らすことは可能なはずです。

 

 

 そしてラーメンには龍や中華模様のラーメン用の器、温そばには“そば”と書かれた器があるし、専用の器があることは粋だから素敵とも思います、なのでそれに気が付いてからは一概に反感を抱くこともできなくなりました。

 しかし最初は目くじら立てて危ないからと食器を減らしてと言っいましたが、頑固に聞いてくれないから諦めました。

 

 

 

 

  多分母は 遠く離れた古郷から学校に通うためにこの土地に来て、そしてこの地で結婚し(今と違い核家族ではなく)頑固な義父、義母のいる大家族に嫁ぎ辛いことがある中で仕事や家事をする中で、もしかしたら食器たちは母の大切な思い出だったり、母の頑張りを見ていた宝物かもしれないと気が付いた。本人に確認したことは無いです。

 いつか聞くことが出来たら聞いてみようと思います。