ギャル語やネット民達の流行語を取り入れるのがどうも恥ずかしいという思いがどうしても頭のどこかに有り、憧れ半分、照れ半分、あとは斜に構えている私がいます。
ギャルやネット民が苦手だとか嫌いなわけではない。それぞれの価値観を追及していて、むしろ興味はすごくある。しかしその文化を知らずして、その言葉が生まれた経緯を知らないままで流行語を使うのが、違和感があり使い方が絶妙に違ったらどうしようなどと思っているうちに流行はほぼ終わり死語となりかけて、その頃になりテレビでも使われだす頃、ちゃんとした意味を理解する、使いたいかどうかはさておいて毎回乗り遅れます。
wwwも、その前の草も、ピエンも、恥ずかしいし、恥ずかしかった。ぎりぎりwは使ったことがあります。
私のリアクションは正に昭和の物で、ちびまる子ちゃん世代の物でそこから進化はしていないので、自分で言って自分で突っ込むか、言わないでおきます。
しぐさもそう。ピースがその人の年を物語ってしまう。2本の指の間が離れ、ピース自体が体からも離れたものが私たち昭和生まれ世代の主流だった、それがその後、更に2本の指がの間が離れ、手のひら側がこちらに向いた。それであごや頬を挟んだり、眉と目を挟む格好になり、小顔効果を生む。その世代の子たちと写真を撮ればいい気になり一緒になってやってみたりしました。
しかし令和になりさらにピースに並ぶほどのハンドサインが出て来た。“ハート”である。我々昭和~の代表のハートは右手で“う”の字の下を作り、左右対称の形を両手でつくり、くっつけるとくり抜かれたハートが出来、それを大体は胸の前に持ってきた。その後昭和の終わりには2人の腕で大きなハートを作るもの、2人の頭上の中間におさるのポーズの様にハートの丸みを体で表したもの。もはやおさるのポーズがギャルには通じないのかもしれないが、なんとか推測してほしいです。。
そして、令和早々についに現れたのが親指と人差し指の第一関節をくっつける様にして小ぶりなハートを作るというもの。なんと、小さくてかわいい。しかし何となく抵抗があるのである。旅行にも行けないし写真も撮る機会がすごく減ったので、迷う事もないが、私は果たして取り入れられるのだろうか、、今のところはいや無理ではないか?と思っています。