先月に歯医者に行った時に知ったことです。
歯医者の予約2日前に下あごの左右両方の奥歯に虫歯を見つけました。
右側には黒いシャープペンでチョンと点を書いたような漆黒の点を見つけました、
(あちゃー、できてしまった)明後日歯医者で言うしかないと思いました。そして念のために逆側の左の奥歯も見てみると、薄茶色の1~2㎜の点があります(こっちもかーー)落胆です。まあ、早く見つけたのでそんなに大きい治療にはならないだろう♪くらいに思ってました。
歯医者当日、受付を済ませてソワソワしながら呼ばれるのを待ちます。
診察室に呼ばれると通常の歯科医の方針に沿った私のメニューがこなされていきます、そして何も問題の無いように終わってしまいそうでした。
いつもの様に、最後に確認されます。
歯科医:「何か気になることありますか?」
私:「下あごの左右両方の奥歯に虫歯を見つけました」
歯科医:「見てみますね」大きく口を開けていると写真を撮っている気配がありました。
歯科医:「確かにありますね、写真撮りましたので出しますね」とPC画面を見せながら説明してくれました。まずは、漆黒の点があった、右の奥歯からです。
歯科医:「これのことですか?」
私:「はい」
歯科医:「これ、今は治療しないんです」
私:「・・・そうなんですか?はあ」何と言っていいのか分からなくなってしまいました。
歯科医:「はい、初期の小さな虫歯は、放っておくんです、今はそういう方針に変わったんですよ」自信に満ちた口調でした。
私:「そうなんですね」他に何とも言いようが無かったです。
歯科医:「この小さい虫歯を削るとすると削る機械のヘッドの方が虫歯の部分より大きいので、歯を余分に削り取ってしまうことになるんです」
私:「あぁ、なるほどです!」
歯科医:「削り取り、通常の様にかぶせ物をしたらそれでな治ったことにはならないでしょう?また歯とかぶせ物の間で虫歯が出来ることも有ります」
私:「そういう事ですね」
歯科医:「でも左側のこの薄い茶色の部分は気を付けてください」
納得でした。時代は変わるんだなー、医療は日進月歩だ!と感心していました。
今も奥歯のかみ合わせ部分には注意しながら歯磨き時に鏡を見ているが、漆黒の点は無くなっていました。こういうことか!!と改めて感心しました。
ここで、話はそれますが
「歯医者はたまには違うところへ行ってみたほうが良いですよ!」と声を大にして言いたいです。個々の歯医者で見解や治療方法が全く違うからです。
・以前一人暮らし先の都会の歯医者と比べてみると、虫歯の治療の時には、
前の歯医者👉画像を患者に見せることもなくがんがん削って勝手に治療を進行してました(状態が同じでは無かったので強く責めることはできません)
今の歯医者👉色んな治療に対して説明して納得がいくようにしてから、選択させてくれます。
・今私の大問題になってる歯茎が下がってしまってる個所があるのですが、
前の歯医者👉食いしばり原因と言われました(当初~多分今も就寝時に脳浮腫の影響で食いしばりが起きていました起きている時は意識して食いしばらないようにしていました)
今の歯医者👉歯磨きの力が強いのが原因と言われました(見解が違いすぎてネットで調べたら、歯磨きの力が強いのが原因と書かれているものが多数でした)
この本当の原因が分かり磨き方の改善が出来ました。
・治療の速さですが、
前の歯医者👉上あご、下あご、左右で全箇所を4ブロックに分けて歯石を取るなどするので、通院は1ヶ月に1回です。(スピード感がないので、銀歯が取れた個所を治療中に横の歯が虫歯になりました)本当に最悪です。
今の歯医者👉1度で全て歯垢を取ってくれます、なので通院は2~3ヶ月に1回です(その間、歯間ブラシ中心の歯磨きを注意深くすることが大切です)
・治療方針についてです、
前の歯医者👉歯科ドックを受けることをまず勧められます、(30万円ほどします)その上で治療方針が決められるそうですが、私は学生の頃に付けた銀歯が取れてすぐ対応してくれる所がそこだったので、その歯医者に決めたので、歯科ドックのシステムがある病院とは知らずに行きました)何かにつけて言われたのが、
前の歯科医:「本当は歯科ドックを受けてもらわないとこの治療はしないのですが」などと、今まで病院で聞いたことのないようなことを言われました。
今の歯医者👉マイクロスコープというものを使って細かい、裸眼や拡大鏡で見ただけでは分からない細部まで見ながら治療してくれます。
信頼できる落ち着くところに行くのが良いと思います、今通院してる歯医者が正しいかどうかは医師でもないので分からないところが悲しいけれども事実です。なので今通っている病院の歯科医を疑わなくても、1度別の歯科医に行くことをお勧めしたいです。その上でこれから通いたい歯医者を決めてみてはどうでしょうか?