こんにちは、前回ケトジェニック(ケトン食)について書きました。その時ケトジェニックを食事療法として取り入れて癌に効果があるのか、副作用にはどんなものがあるのかを明確にしたくて調べなおしました。
副作用を心配するのか、生きたいかの2択であれば考えるまでもなく後者を選びます。
なのに副作用を細かく調べるというのには私なりの理由があります。
- 1つ目は炭水化物をほぼ断つ事への抵抗(お米、麺類大好きなため)です。
- 2つ目は炭水化物が無くなったら癌は別の物から栄養源を補うという意見を唱える医師が、ケトン食が無意味だと主張していたので、その真意(癌への有効性)が知りたかったからです。
今回新たに知ったのが、ケトン食(ケトジェニック)によって癌の栄養源を断つだけでなく、てんかん発作の医療方法としてもケトン食が取り入れられている事です。そう言った現場ではケトジェニックではなくケトン食と呼んでいる様なので、以後ケトン食と書かせてもらいます。
静岡てんかん・精神医療センターではケトン食での治療が用いられています。下記に静岡てんかん・精神医療センターのHPを貼り付けますので、多種のてんかん発作に対応している病院だそうです、特に小児科でてんかん治療をするための病院を探されている方、参考にしてみて下さい。
静岡てんかん・神経医療センター|てんかん・神経難病・重症心身障害の専門病院
静岡てんかん・精神医療センターでのケトン食での治療は小児のてんかんを対象としていいるそうです。という事はある一定の条件を満たせばこの食事療法は保険適用で受けられるかもしれないです!!
副作用についてです、小児対象のケトン食療法では、“低血糖・体重減少・発育障害”などの副作用がありますが重篤なものはなく、絶食期間のない穏やかな開始方法により安全に施行できるようになってきています”と書かれています。
成長段階の子供にとってはそういった負担があるということなのかな?と捉えました。それならば、この病院でのレシピさえ分かれば成人である私には十分安全にケトン食での食事療法ができるではないか!!と思います。
なんと、修正アトキンス食療法というものが、成人対象に導入されているそうです!!
しかしこれは元々アメリカで成人肥満の治療目的でつくられたものだそうです。しかもレシピまで発見!!
ダイエットにケトン食(ケトジェニック)を用いるのは医学的にも有効という事ですね!!
ケトン食の安全性を今回確認できたのは大きな1歩ですが、
てんかん発作の治療の話になってしまい、私大きくにとっては大収穫ですが話が大きく脱線してしまいした。
本題は癌細胞とケトン食との関係です。
なのでまた癌細胞とケトン食との関係についてもうしばらく調べなおそうと思います。
ちなみに、現在の私の食事はゆるいケトン食です。麺類ほぼ無し、1日に5分付米150gほど、その他食事療法で良いとされている食品の、鶏肉と魚類(マグロ等の赤身はダメ)野菜中心の食生活に戻しました(退院当初の食事です)ここから5分付米やその他炭水化物を抜いて油分を多くとれば、ケトン食となりますね。
間食は甘いものはほぼ無し、口さみしい時に無油分、無塩のナッツ類、フルーツ、カカオ80%以上のチョコレート、チーズを食べます。慣れればなんてことは無いですが、周りで皆がおいしく甘いものを食べるのを見ているのはつらい。
いつになるか分かりませんが、私がこのゆるいケトン食を続けるかはたまた解放されるのか、それが調べつくした結果になると思います。また報告したいです。